こんにちは、志田園芸です。
朝晩が涼しく感じます。やませという東寄りの風の影響で涼しいのだそうです。
これが続くと農作物に影響がでるのだそうで……快適ですが心配ですね。

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Canada Kait 開花の様子 7月撮影

涼しさをもたらすやませのお陰なのか、センペル達の葉色が去年より生き生きしています。見回りしていて、暑さで参っているような顔色の悪い株は今のところなし。今年から新たに場所を設けた栽培スペースの日差しの強烈さからくる温度上昇を考慮して遮光ネットを用意したのですが、吹き抜ける風が冷たいので、遮光ネットを掛けてまで温度上昇を防ぐ必要性をさほど感じませんでした。

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Titan  開花の様子 7月撮影 ※左下の緑色のセンペルは別種です。

真夏、灌水後に無風状態で直射日光に長時間当たったりすると蒸れたり茹だったりして死滅しますが、常に風が吹いていると、真昼にセンペルの頭から水をジャブジャブ掛けてもすぐに乾くので、そうはなりません。

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Heart 7月撮影

なぜ真昼に灌水するのかというと、栽培場に行けるタイミングの問題と、土中温度を下げたいが為です。土中温度については、単純に「センペル達も暑そうだし、水ぶっ掛けて冷たくしてあげよう」という考えのもとでやっていることなので、何か狙いがあってやっているわけではありません。これは私の栽培場が、いつも風が吹き抜けている環境だからこそやっている灌水方法です。真夏の灌水は基本的に朝か夕です。直射日光がジリジリ照りつける真昼の灌水は、おすすめできません^^;